スバル興は大幅高で3日続伸、道路関連事業の採算性向上などで18年1月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/08 09:19
 スバル興業<9632.T>は大幅高で3日続伸し年初来高値を更新。同社は7日取引終了後、18年1月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を210億円から220億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を24億6000万円から27億円(同24.4%増)へ、最終利益を16億2000万円から17億4000万円(同18.9%増)へそれぞれ増額した。

 道路関連事業では、積極的な営業活動により、維持作業・補修工事での採算性の高い工種の受注に努めるとともに、施工体制を強化し既存工事の増工や追加受注を積み重ねた。また、原価管理の徹底によるコストの削減を図り、業務の効率化により収益性を高めた。一方、レジャー事業では、「有楽町スバル座」での映画興行の好調、飲食事業の拡大、マリーナ事業での契約艇数の高水準な推移などが奏功している。

 あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高118億5400万円(前年同期比13.9%増)、営業利益21億1200万円(同43.9%増)、最終利益14億2500万円(同47.5%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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