岡本工機は3日続伸で年初来高値更新、半導体関連の割安銘柄として継続注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/01 13:25
 岡本工作機械製作所<6125.T>は3日続伸。一時、前日比12円高の310円まで買い進まれ、8月25日につけた年初来高値の299円を更新してきた。半導体関連の割安銘柄として引き続き市場の関心を集めているようだ。時価で試算したPERは12倍台と依然として割安感は顕著だ。

 同社は、平面研削盤では国内トップを占める。一般的な工作機械メーカーとのイメージがあるものの、バックグラインダー、ポリッシングマシンなど半導体製造装置も幅広く手掛けている。また、液晶テレビ用パネル製造過程では、マザーガラス、フォトマスクなど多くの研削、研磨工程があり、同社はその工程を担う大型研削・研磨装置を手掛けている。

 18年3月期の連結業績予想は、売上高280億円(前期比17.9%増)、営業利益は16億円(同40.4%増)、最終利益は11億円(同90.5%増)と大幅な増収増益を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,700.0
(09:21)
-20.0
(-0.53%)