<動意株・25日>(前引け)=シード平和、富士通コン、山田コンサル

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/25 11:38
 シード平和<1739.T>=3日続伸し、新値追い。同社は24日取引終了後に、20年6月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表。最終年度の単独営業利益目標を19億円(17年6月期実績は11億3700万円)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高目標は270億円(同145億100万円)。目標達成のための重要課題事項として、積極的なホテル建設受注と自社ホテル事業の拡大などを挙げている。

 富士通コンポーネント<6719.T>=ストップ高。時価はリーマン・ショックで急落過程にあった2008年10月以来の高値圏にあり、滞留出来高が希薄な価格帯を駆け上がる展開にある。親会社である富士通<6702.T>が携帯電話事業売却の方向など選択と集中を進める過程で、車載やIT分野向けに強い富士通コンポは、グループ内で経営資源を集める分野に位置しているとの思惑が高まり、株価を強く刺激する格好となっている。

 山田コンサルティンググループ<4792.T>=ストップ高カイ気配。同社は24日の取引終了後、9月30日を基準日として1対4株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は10月1日の予定だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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