ビジ太昭がS高カイ気配、受注順調で18年3月期業績予想を上方修正◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/25 09:35
 ビジネスブレイン太田昭和<9658.T>がストップ高水準でカイ気配となっている。24日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を232億円から237億円(前期比3.0%増)へ、営業利益を10億円から12億円(同46.9%増)へ、純利益を6億円から7億2000万円(同63.6%増)へ上方修正したことを好感した買いが先行している。

 グループで受注が順調に推移していることに加えて、コンサルティング・システム開発事業における品質改善の取り組みで生産性が改善したことが寄与。また、マネージメントサービス(BPO)事業における稼働率や費用構造の改善で収益構造が良好に推移したことも利益を押し上げたとしている。

 同時に、連結子会社グローバルセキュリティエキスパート(GSX)が、兼松エレクトロニクス<8096.T>と資本・業務提携を行うと発表した。情報セキュリティー分野におけるコンサルティングやソリューション、教育ビジネスにおける発展を目的としたもので、ビジ太昭は8月31日にGSXの発行済株数の10%に当たる540株を3600万円で兼松エレクに譲渡する。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,120.0
(12/11)
-23.0
(-1.07%)
6,190.0
(05/01)
+10.0
(+0.16%)