東京株式(大引け)=192円安、北朝鮮リスクと円高進行を嫌気し4日続落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/14 15:31
 14日の東京株式市場は4日続落。北朝鮮を巡る地政学リスクへの懸念が強まっていることに加え、外国為替市場で円高・ドル安が進行していることから、輸出関連の主力銘柄を中心に売りが優勢となった。日経平均株価は一時、前日比243円安の1万9486円まで売り込まれ、取引時間中では5月19日以来約3カ月ぶりに1万9500円台を割り込む場面もあった。その後は、朝方に比べて円高・ドル安が一服していることなどから、下落幅をやや縮小した。ただ、後場に入ると、再び下落幅を拡大するなど軟調な値運びに終始した。

 日経平均株価終値は、前週末比192円64銭安の1万9537円10銭と大幅安で4日続落となった。東証1部の売買高概算は19億5911万株、売買代金概算は2兆5731億4100万円。値上がり銘柄数は342、対して値下がり銘柄数は1629、変わらずは51銘柄だった。値下がり銘柄は全体の80.5%に達した。

 個別では、4~6月期が営業減益となったブイ・テクノロジー<7717.T>が急落し、4~6月期が大幅赤字決算となった川田テクノロジーズ<3443.T>はストップ安まで売られた。このほか、ソディック<6143.T>シチズン時計<7762.T>平田機工<6258.T>千代田化工建設<6366.T>新日本電工<5563.T>トリドール<3397.T>リゾートトラスト<4681.T>が売られた。半面、石川製作所<6208.T>がストップ高まで買い進まれ、ピーシーデポコーポレーション<7618.T>ネクソン<3659.T>リクルートホールディングス<6098.T>ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>コスモエネルギーホールディングス<5021.T>ダブル・スコープ<6619.T>は買われた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
100000018
38,208.03
(11/29)
-141.02
(-0.36%)
2,205.0
(11/29)
-57.0
(-2.51%)
2,692.0
(11/29)
-11.0
(-0.40%)
714.0
(11/29)
-6.0
(-0.83%)
885.0
(11/29)
-5.0
(-0.56%)
5,150.0
(11/29)
+20.0
(+0.38%)
330.0
(11/29)
-8.0
(-2.36%)
287.0
(11/29)
0.0
(---)
3,646.0
(11/29)
+41.0
(+1.13%)
2,971.0
(11/29)
+6.5
(+0.21%)
1,401.0
(11/29)
-14.0
(-0.98%)
479.0
(10/26)
+1.0
(+0.20%)
2,058.5
(11/29)
-35.5
(-1.69%)
10,385.0
(11/29)
+145.0
(+1.41%)
1,366.5
(11/29)
-8.0
(-0.58%)
6,510.0
(11/29)
-61.0
(-0.92%)
280.0
(11/29)
-16.0
(-5.40%)