森永乳は後場プラス圏に浮上、アイスクリームやチーズなど好調で第1四半期の営業利益は10.6%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/09 14:21
 森永乳業<2264.T>は、後場買い優勢となり前日比でプラス圏に浮上している。同社は9日午後2時、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は1538億8000万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は80億6900万円(同10.6%増)、最終利益は76億1900万円(同72.3%増)だった。

 第1四半期は、乳飲料や、ヨーグルトなどが前年同期実績を下回ったものの、アイスクリーム、チーズなどが好調に推移したことなどにより売上高は前年同期比微増となった。利益面では、収益性改善の取り組みの結果、営業利益で同10%増益を確保した。

 業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高6000億円(前期比1.2%増)、営業利益215億円(同1.9%増)、最終利益140億円(同6.0%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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