ステラケミファが一時S高、半導体液晶部門好調で18年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/09 09:33
 ステラ ケミファ<4109.T>が続急伸して一時ストップ高の3840円まで買われ、年初来高値を更新している。8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を304億7200万円から333億円(前期比11.6%増)へ、営業利益を33億5000万円から47億円(同7.5%増)へ、純利益を24億9700万円から33億円(同16.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 活況な半導体市場を背景に、半導体液晶部門の出荷が海外向けを中心に好調に推移しているほか、その他の製品群も想定を上回っていることが要因としている。また、光熱費などの経費削減効果も利益増加に寄与する見込みだ。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高81億5900万円(前年同期比13.5%増)、営業利益8億8800万円(同7.4%減)純利益4億7500万円(同99.4%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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