日触媒は続伸、高吸水性樹脂の好調などで第1四半期の営業利益は34.6%増
日本触媒<4114.T>は続伸。同社は3日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。売上高は802億9400万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は75億5000万円(同34.6%増)、最終利益は63億9100万円(同34.6%増)だった。
基礎化学品事業では、アクリル酸およびアクリル酸エステルは、原料価格上昇や東南アジア市況上昇に伴い販売価格が上昇したことや販売数量を増加させたことなどにより、増収となった。酸化エチレンは、原料価格上昇に伴い販売価格を修正したことにより増収となり、 エチレングリコールも、輸出向けで販売数量が減少したものの、海外市況が上昇したことなどにより増収を確保した。機能性化学品事業では、高吸水性樹脂は、原料価格上昇に伴い販売価格を修正したことや、販売数量を増加させたことにより増収となった。一方、環境・触媒事業では、自動車触媒は販売数量が増加したことや、貴金属価格の上昇により増収を確保した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高3100億円(前期比5.5%増)、営業利益230億円(同8.7%増)、最終利益195億円(同0.7%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
基礎化学品事業では、アクリル酸およびアクリル酸エステルは、原料価格上昇や東南アジア市況上昇に伴い販売価格が上昇したことや販売数量を増加させたことなどにより、増収となった。酸化エチレンは、原料価格上昇に伴い販売価格を修正したことにより増収となり、 エチレングリコールも、輸出向けで販売数量が減少したものの、海外市況が上昇したことなどにより増収を確保した。機能性化学品事業では、高吸水性樹脂は、原料価格上昇に伴い販売価格を修正したことや、販売数量を増加させたことにより増収となった。一方、環境・触媒事業では、自動車触媒は販売数量が増加したことや、貴金属価格の上昇により増収を確保した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高3100億円(前期比5.5%増)、営業利益230億円(同8.7%増)、最終利益195億円(同0.7%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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