<動意株・13日>(前引け)=ホットリンク、日本和装HD、プロパスト

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/13 11:38
 ホットリンク<3680.T>=大幅高で3連騰し年初来高値更新。同社はディープラーニングなどの人工知能(AI)技術を積極活用したビッグデータ解析ツールを提供しており、AI関連株として注目度が高い。ここまとまった買いが継続的に流入し動意含みにあったが、きょうは一気に上放れ16年6月以来、約1年ぶりの高値圏に浮上している。マーケティング活動にSNSを利用する企業が増加しているが、これを受け同社は企業向けに「インスタグラム」の活用を支援するサービスを開始しており、株価上昇を後押ししている。

 日本和装ホールディングス<2499.T>=急騰。同社は12日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を50億円から51億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を3億3000万円から3億8000万円(同17.6%増)へ、純利益を1億5000万円から1億8000万円(同3.4%増)へ上方修正したことが好感されている。17年春期教室募集において、新規受講者数が前年同期比約1.5倍の7000人を超え、多くの教室を開講することができたとしており、教室に付随する販売会の回数が増加したことが要因としている。

 プロパスト<3236.T>=急反発。同社は12日の取引終了後、集計中の17年5月期連結業績について、売上高が従来予想の139億200万円から148億7400万円(前の期比18.7%増)へ、営業利益が10億9400万円から11億6900万円(同29.3%増)へ、純利益が4億7800万円から5億600万円(同65.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。バリューアップ事業で収益ビルの新規物件の取得および売却が想定以上に進捗したことがが寄与した。最終利益は、減損損失などに関する特別損失を2億1800万円計上したが、分譲開発事業やバリューアップ事業で借入条件の改善があったことも寄与し、営業利益同様に計画を上振れて着地した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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