トーホーの第1四半期は営業利益35%減、同時に自社株取得枠の設定を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/09 16:59
 トーホー<8142.T>は9日取引終了後、18年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算を発表。売上高は507億2000万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は4億3000万円(同34.7%減)、純利益は2億7400万円(同13.1%減)だった。

 業務用食品卸売事業で、前期からの大口取引減少の影響が残ったことや前期が閏年であったことの反動があったことに加えて、業務用食品現金卸売事業で積極的な設備投資による経費の増加などがあり、これらが売上高・利益を押し下げた。

 なお、18年1月期通期業績予想は、売上高2140億円(前期比2.0%増)、営業利益30億円(同4.3%増)、純利益13億円(同7.6%増)の従来予想を据え置いている。

 また同社は、自社株取得枠の設定をあわせて発表した。上限を17万株(発行済み株数の1.56%)、または5億5000万円としており、取得期間は6月12日から6月30日まで。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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