【６月５～６月９日】日経平均株価テクニカル分析 年初来高値を更新！次の目標は？ 今週のマーケットの値動きを予想

■金曜日深夜のアメリカの値動きは

ダウ工業　21,206.29　+62.11

NASDAQ　6,305.80　+58.97


日経225先物の金曜日のナイトセッションは日中の終値－３０円の２０１４０円で終了しています。

■日経平均株価テクニカル分析

金曜日の日経平均株価は　20,177.28　+317.25 でした。

米高、円安を好感した買いが入りあっさりと２万円を突破しました。


しかし金曜日の深夜に為替が一気に１円以上の円高になり日経２２５先物ナイトセッションが２００６０円まで売られました。

その後、円高が落ち着いて日経２２５先物は持ち直しましたが、月曜日にこのまま円高が進むようであれば一時的に売られる可能性もあります。

とはいえ年初来高値を更新した日経平均株価は昨年の秋から続く上昇トレンドは継続中との確認はできました。


この先は２０１５年６月３０日に付けた２０９５２円が次の意識されるターゲットとなりそうです。


これまで堅調だったマザース指数及びジャスダック指数は金曜日は弱く新興市場から東証一部銘柄に資金が移った可能性があります。
月曜日以降の新興市場がこれまで同様に堅調なのか確認が必要です。


そして今週は年に４回しかないメジャーＳＱです。
色々な思惑があり思わぬ値動きをする可能性がありますので注意してください。

■今週の投資戦略は

今週は堅調な展開が予想されます。

仮に下落しても２００００円を割ることはあまりないと思いますがもし割った所は押し目買いのチャンスと考えます。

■今週の日経平均株価及び日経２２５先物の予測

今週の上値の目途は

２０３００円

今週の下値の目途は

２００００円

と考えています。