東北新社の18年3月期は前期の特需的案件の反動減で28%営業減益を予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/19 17:04
 東北新社<2329.T>がこの日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高625億8900万円(前期比2.2%減)、営業利益29億3900万円(同27.7%減)、純利益24億100万円(同23.4%減)と大幅減益を見込んでいる。

 CM制作部門およびプロモーション制作部門で前期に特需的案件があった反動に加えて、プロパティ部門で「牙狼<GARO>」関連の案件が減少することが減収の要因。また、新規領域開拓や既存ビジネス強化のための投資などを計画していることも利益を圧迫する。なお、年間配当は前期比3円減の16円を予定している。

 同時に発表した17年3月期決算は、売上高640億2100万円(前の期比6.8%増)、営業利益40億6400万円(同1.1%増)、純利益31億3400万円(同12.7%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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