ダイショーは小動き、鍋用スープなど基幹商品の安定成長で18年3月期の営業利益は40.6%増予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/10 09:29
 ダイショー<2816.T>は前日終値の1274円を挟んでの小動き。同社は9日取引終了後、18年3月期の単体業績予想を発表した。売上高は210億円(前期比6.6%増)、営業利益は6億5000万円(同40.6%増)、最終利益は3億6000万円(同21.5%増)を見込んでいる。

 消費者や顧客の多様なニーズ、流通環境の変化をいち早くとらえた開発・営業・製造三位一体の連携を強化し、価値ある製品の開発と、機動的で魅力ある販促提案を推進し、鍋用スープや生鮮向け製品などの基幹事業の安定的売上を確保していく。さらに、成長市場である総菜向けをはじめとする業務用調味料や、即食製品の開発体制と販売体制の増強に経営資源を集中し、積極的な売上拡大を目指す。

 なお、17年3月期単体決算は売上高196億9200万円(前の期比4.1%増)、営業利益4億6200万円(同12.3%増)、最終利益2億9600万円(同43.3%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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