■注目銘柄:【買い】三菱重工業㈱(7011)
火力発電所用ガスタービンを始めとし、航空・防衛・造船・産業機械など幅広い事業を手掛ける。
■注目理由
2月2日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△4.9%と減収、経常利益は△70.8%と減益に着地。
その後4月26日に業績修正を発表、29年3月期の同利益を従来予想の1800億円から1200億円(前の期は2725億円)に33.3%下方修正し、減益率が△33.9%から△56.0%に拡大する見通しとなっておりやや苦戦しているようだ。
上記の業績修正に関して、エネルギー・環境ドメインにおける火力事業の売上高減少、交通・輸送ドメインにおける商船コスト悪化や国産初のジェット旅客機「MRJ」の開発費用増加などが業績下押し要因となったもよう。(出典:2017年4月27日 フィスコ)
これを受けて27日の株価は一時430円台前半まで急落する場面も見られたが、一方で同日のローソク足は長い下ヒゲを伸ばし買い圧力の強まりが伺われることから、今後の自律反発が期待できるだろう。
また26日終値時点でPER16.50倍、PBR0.88倍と割安水準であり、配当利回りが2.74%と日本株平均と比べて高いことからも、買いが入りやすくなっていると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
■注目理由
2月2日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△4.9%と減収、経常利益は△70.8%と減益に着地。
その後4月26日に業績修正を発表、29年3月期の同利益を従来予想の1800億円から1200億円(前の期は2725億円)に33.3%下方修正し、減益率が△33.9%から△56.0%に拡大する見通しとなっておりやや苦戦しているようだ。
上記の業績修正に関して、エネルギー・環境ドメインにおける火力事業の売上高減少、交通・輸送ドメインにおける商船コスト悪化や国産初のジェット旅客機「MRJ」の開発費用増加などが業績下押し要因となったもよう。(出典:2017年4月27日 フィスコ)
これを受けて27日の株価は一時430円台前半まで急落する場面も見られたが、一方で同日のローソク足は長い下ヒゲを伸ばし買い圧力の強まりが伺われることから、今後の自律反発が期待できるだろう。
また26日終値時点でPER16.50倍、PBR0.88倍と割安水準であり、配当利回りが2.74%と日本株平均と比べて高いことからも、買いが入りやすくなっていると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。