トーエネックは続急伸、採算管理の徹底が奏功し17年3月期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/21 09:35
 トーエネック<1946.T>は続急伸し年初来高値更新。20日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の51億円から77億2000万円(前の期比4.9%減)へ、純利益が33億円から51億7000万円(同16.4%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 一般得意先工事の進捗が予想を下回ったことに加え、海外連結子会社の売上高が減少したことから、売上高は2040億円から1978億円(同0.2%減)へ下振れたが、採算管理の徹底や効率的な工事施工に努めたことなどが奏功し、利益面では計画を上回ったとしている。

 また、業績予想の変更に伴い、従来6円を予定していた期末配当を12円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は17円(従来予想11円)となり、前の期の14円に対しては3円の増配となる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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