■注目銘柄:【売り】㈱ジーエヌアイグループ(2160)
バイオ創薬ベンチャー。
アジアに多い疾患を標的とし、ゲノム解析に強みを持つ。
■注目理由
2月15日に決算を発表。
平成28年12月期(平成28年1月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上収益+28.6%と増収、税引前利益は△3.9億円と赤字幅縮小(前年同期は△6.7億円)。
その後4月18日に業績修正を発表、29年12月期の税引前利益を従来予想の△1900万円の赤字から2.7億円の黒字に上方修正、一転して黒字に浮上する見通しとなっており好調だ。
100%子会社のGNI USA, Inc.を通じて米Berkeley Advanced Biomaterial, Inc.(BAB)を買収することを決め、当該買収に関する拘束力のある覚書を締結したと発表。
BABは人口セラミック、コラーゲン、移植組織など一連の生体材料を提供しており、またこの買収に伴い29年12月期の業績予想を上方修正したことで、株価は6日ぶりの反発となった。(出典:2017年4月19日 フィスコ)
一方、19日終値時点でPBR21.89倍と割高感があり、また5日移動平均が25日移動平均下回っていることから目先は軟調傾向が続く可能性もある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
アジアに多い疾患を標的とし、ゲノム解析に強みを持つ。
■注目理由
2月15日に決算を発表。
平成28年12月期(平成28年1月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上収益+28.6%と増収、税引前利益は△3.9億円と赤字幅縮小(前年同期は△6.7億円)。
その後4月18日に業績修正を発表、29年12月期の税引前利益を従来予想の△1900万円の赤字から2.7億円の黒字に上方修正、一転して黒字に浮上する見通しとなっており好調だ。
100%子会社のGNI USA, Inc.を通じて米Berkeley Advanced Biomaterial, Inc.(BAB)を買収することを決め、当該買収に関する拘束力のある覚書を締結したと発表。
BABは人口セラミック、コラーゲン、移植組織など一連の生体材料を提供しており、またこの買収に伴い29年12月期の業績予想を上方修正したことで、株価は6日ぶりの反発となった。(出典:2017年4月19日 フィスコ)
一方、19日終値時点でPBR21.89倍と割高感があり、また5日移動平均が25日移動平均下回っていることから目先は軟調傾向が続く可能性もある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。