日経平均株価テクニカル分析 【３月２８日】配当取り最終日。円高一服。今日のマーケットの値動きと今後の予想

■アメリカの値動きは（日本時間２８日午前２時時点）

本日の米国はダウ、ナスダックは共に大幅安からスタートしましたがダウは前日終値近くまで戻しナスダックは前日比プラスまで回復。


日経225先物ナイトセッションは日中の終値＋１４０円の１８９５０円

■日経平均株価テクニカル分析

昨日の日経平均株価は２７６円安の１８９８５円と節目の１９０００円割れとなりました。

日経225先物ナイトセッションは現在前日比プラス＋１４０円となっていますが為替が円安方向に動いていて米株が寄付き値から大幅に上昇していますので引っ張られる形になっています。

そのため寄付きは高く始まりそうです。


本日は３月の配当取りや株主優待の最終売買日ですのでそれに支えられ下げ渋る可能性もありますが、まだリバウンドの範囲内であり本格的な反発が始まるかどうかはまだ判断できません。


日経225先物は今月２３日に付けた３月の安値１８７６０円を今晩下回ることなく同値で反発していることから下値は堅そうですが為替がまだまだ円高方向に動く可能性がありますので日経平均株価も安心はできません。


為替をテクニカル分析すると一時的に円高方向の展開がまだ強くなっていますので、どこで止まるのかを確認してから投資を再開したほうがパフォーマンスが良いかと思います。

■今日の投資戦略は

指数先物は寄付き辺りが高くいわゆる寄付き天井となる可能性が高いと考えます。

上がった所は戻り売りがでやすいので反発が始まるまでは様子見が良いかもしれません。

４月の売買分から新しいマネーが入りやすくなりますので今年ずっと続いているボックス相場を抜ける可能性があり指数先物の動きは毎日チェックしていきましょう。

もちろんマーケットの敏感な情報や気づいたことはこちらにドンドン書いていきますので毎日チェックしていてください。

■今日の日経平均株価及び日経２２５先物の予測

今日の上値の目途は

１９０００円

今日の下値の目途は

１８７００円

と考えています。