日経平均株価テクニカル分析 【3月9日】円安加速だが明日のメジャーSQと米雇用統計までは動けない相場が続く可能性が高い!

著者:今福博文
投稿:2017/03/09 02:37

■アメリカの値動きは(日本時間9日午前2時時点)

本日の米国はダウが下落、ナスダックナスダックは上昇しています。


日経225先物ナイトセッションは日中の終値+120円の19370円


最近は日経225先物は米国に連動しなくなっており、為替に反応することが多くなっています。

為替は8日の夕方から1円近く円安に動いており日経225先物ナイトセッションは大きく上昇しています。

日経平均株価テクニカル分析

為替が1円近く円安に動いていますが、このまま日中も円安が進めば19500円の回復もあるかもしれません。

ただ今週は3月10日のメジャーSQと同日深夜に予定されている米雇用統計や失業率の発表があります。

安心して買い進めるにはタイミングとしては難しく朝高後は下がってくる可能性も十分にあります。

逆に買いが加速すれば売り方の買戻しを巻き込んで大幅高の可能性も大いにあります。

■今日の投資戦略は

朝の値動きをみて寄付き天井のように下がってくるのなら戻り売り。

下がらないなら押し目買いで対応しましょう。

寄付き後30分から1時間ぐらいは様子を見た方が良いかと思います。


■今日の日経平均株価及び日経225先物の予測

今日の上値の目途は

19500円

今日の下値の目途は

19200円

と考えています。
今福博文
デイボード株式投資顧問 代表
配信元: 達人の予想