100点満点との評価が多数
一部で大変な要求を突き付けられるのでは?という心配もあった日米首脳会談は、大成功に終わりました。
既に多くのことが報道されているので内容は省略しますが、日本批判が全くなく、日米関係の強固さを世界に向けて発信できたことは非常に大きな成果だといえます。
投資家がどう感じたのかは、週明けの株式市場をみれば一目瞭然。日経平均株価は19,500円を捉え、ドル円も下げ止まりをみせている。いよいよ2万円を目指すという基本シナリオができあがったかにみえたところに訪れたのが、東芝(6502)ショック。本日の後場、決算延期との報道が流れると日経平均株価は失速、-220円安となってしまいました。
これがキッカケとなり、投資家が待ち望んでいたトランプ政策の目玉の一つである『減税』期待がやっと高まってきたにも関わらず、日本市場は足踏みを強いられることになりそうです。円安が一服していることで、新興銘柄を売買するチャンスでもありますが、ここで海外市場をみてみましょう。
欧州市場に目を向けてみると、この下落の影響はほとんどないようで、経済指標値が予想値より振るわなかったイギリスFTSEも上昇しています。となれば、NYダウも問題なく史上最高値の更新トレンドを維持するのではないでしょうか。減税発表まで残り10日ほどを控えていることを考えると、21000ドルへの到達が自然にみえます。
細かくを見てみると、トランプ相場が始まってから、減税と大型財政出動、金融規制のドット・フランク法の緩和期待により、一番上昇した米国株が金融セクター。NYダウの構成比率のうち金融は17%を占めています。その中でも、銀行株はドット・フランク法の緩和により資金効率が良くなり今後の収益増が見込めます。
2月3日にトランプ大統領がドッド・フランク法撤回の大統領令に署名しましたので、いよいよ規制緩和が現実味を帯びてきました。
そうなると、ゴールドマンサックス(GS)とJPモルガン・チェース(JPM)がNYダウの中で一番上昇余力があると考えられます。チャートの強さでは、ややJPモルガン・チェース(JPM)が強いようにみえますが、現在、世界中の主要銘柄の中で一番安心して買えるのが、この2銘柄ではないでしょうか。
東芝の件がなければ、同社の株式の約20%を保有する三菱UFJ(8306)がトランプ相場後のように毎日5%ほど上昇することも考えられましたが、一旦様子見とした方が良さそうです。
既に多くのことが報道されているので内容は省略しますが、日本批判が全くなく、日米関係の強固さを世界に向けて発信できたことは非常に大きな成果だといえます。
投資家がどう感じたのかは、週明けの株式市場をみれば一目瞭然。日経平均株価は19,500円を捉え、ドル円も下げ止まりをみせている。いよいよ2万円を目指すという基本シナリオができあがったかにみえたところに訪れたのが、東芝(6502)ショック。本日の後場、決算延期との報道が流れると日経平均株価は失速、-220円安となってしまいました。
これがキッカケとなり、投資家が待ち望んでいたトランプ政策の目玉の一つである『減税』期待がやっと高まってきたにも関わらず、日本市場は足踏みを強いられることになりそうです。円安が一服していることで、新興銘柄を売買するチャンスでもありますが、ここで海外市場をみてみましょう。
欧州市場に目を向けてみると、この下落の影響はほとんどないようで、経済指標値が予想値より振るわなかったイギリスFTSEも上昇しています。となれば、NYダウも問題なく史上最高値の更新トレンドを維持するのではないでしょうか。減税発表まで残り10日ほどを控えていることを考えると、21000ドルへの到達が自然にみえます。
細かくを見てみると、トランプ相場が始まってから、減税と大型財政出動、金融規制のドット・フランク法の緩和期待により、一番上昇した米国株が金融セクター。NYダウの構成比率のうち金融は17%を占めています。その中でも、銀行株はドット・フランク法の緩和により資金効率が良くなり今後の収益増が見込めます。
2月3日にトランプ大統領がドッド・フランク法撤回の大統領令に署名しましたので、いよいよ規制緩和が現実味を帯びてきました。
そうなると、ゴールドマンサックス(GS)とJPモルガン・チェース(JPM)がNYダウの中で一番上昇余力があると考えられます。チャートの強さでは、ややJPモルガン・チェース(JPM)が強いようにみえますが、現在、世界中の主要銘柄の中で一番安心して買えるのが、この2銘柄ではないでしょうか。
東芝の件がなければ、同社の株式の約20%を保有する三菱UFJ(8306)がトランプ相場後のように毎日5%ほど上昇することも考えられましたが、一旦様子見とした方が良さそうです。