日ピグメントが後場急伸し昨年来高値、第３四半期営業益６倍で今期配当３円増額へ

　日本ピグメント<4119.T>が後場に入って急伸し、昨年来高値を更新した。同社はきょう午後１時に、１７年３月期第３四半期累計（１６年４～１２月）の連結決算を発表。国内で自動車産業向けなどに樹脂用着色剤の販売が好調だったことから、営業利益は６億５７００万円（前年同期比６．０倍）となり、通期計画の８億円に対する進捗率は８２．１％に達した。

　また、あわせて配当計画を修正。足もと業績が順調に推移していることを背景に、期末一括配当を従来計画比３円増額の８円（前期実績は５円）にする方針も明らかにしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）