Eガーディアンが続落、第1四半期営業利益は31%増も利益確定売り誘う

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/02 09:38
 イー・ガーディアン<6050.T>が続落。株価は年初から一貫した上昇波を形成、人工知能(AI)関連の有力株として1300円台から2000円台まで6割近く水準を切り上げていたが、足もとは上昇一服局面にある。

 同社は1日取引終了後、17年9月期の第1四半期(16年10~12月)連結決算を発表。売上高は11億3300万円(前年同期比26.8%増)、営業利益は1億8100万円(同31.4%増)、最終利益は1億1500万円(同17.2%増)と好調だった。ソーシャルサポート分野では東京五輪関連や、動画投稿サイトにおける違法アップロードや著作権侵害動画の監視業務などの顧客ニーズを開拓して収益を伸ばした。また、ゲームサポート分野も大手企業からの新規案件獲得に注力、市場拡大が続くソーシャルゲームにおけるサービス展開に重点を置き、多様化する顧客ニーズやデバッグ需要に対応して業績に反映させた。しかし、好業績は事前に株価への織り込みが進んでおり、利益確定の売りを誘発している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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