津田駒、17年11月期は「ジェットルーム」販売強化などで増収増益予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/19 16:56
 津田駒工業<6217.T>は19日取引終了後、17年11月期の連結業績予想を発表した。売上高は405億円(前期比4.2%増)、営業利益は8億円(同9.9%増)、最終利益は5億5000万円(同25.9%増)と、増収増益を見込んでいる。

 繊維機械は、「エアジェットルーム」についてインドへの販売促進を引き続き強化し、中国は景気回復の兆しを背景に受注の獲得を狙う。また、コンポジット機械は国内外の航空機関連の企業に販売を予定しているほか、工作機械は堅調な自動車業界や米国などに注力するとしている。

 なお、16年11月期連結決算は売上高388億7000万円(前の期比5.3%増)、営業損益7億2800万円の黒字(前の期2億7400万円の赤字)、最終損益4億3700万円の黒字(同4億4300万円の赤字)と黒字転換で着地した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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