キャンバスが後場一段高、17年6月期業績予想を赤字幅縮小に上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/04 12:58
 キャンバス<4575.T>が後場一段高。この日正午ごろ、17年6月期の単独業績予想について、売上高を1億500万円から1億1000万円(前期比4.8%増)へ、営業損益を6億3000万円の赤字から4億6500万円の赤字(前期3億9900万円の赤字)へ、最終損益を6億3100万円の赤字から4億6700万円の赤字(同4億1400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 同社が創出した抗がん剤候補化合物CBS9106のライセンス先である米国ステムライン社から受領する「技術アドバイザリーフィー」が想定を上回ったことが要因という。また、準備を進めているCBP501臨床試験(フェーズ1b試験)の開始時期が遅れたことに伴い、準備費用発生も抑制されたことが寄与したとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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