メガバンクが軒並み安、みずほFG(8411)にはレーティング格上げ観測

５日の東京市場で、メガバンクをはじめ銀行株が利益確定目的の売りに軒並み安。TOPIX33業種中、「銀行業」が下落率トップとなっている。

ただ、みずほフィナンシャルグループ(8411)に関しては、大和証券によるポジティブなレポートが観測されている。それによると、未だ暫くは“持たざるリスク”が脚光を浴びる形で大手銀行株のリバウンドが続くと期待。現状、大手銀行中で米大統領選挙後の株価回復が最も鈍い同行株にも出遅れ修正余地が大きいと判断。
　
レーティングを「３」（中立）から「２」（アウトパフォーム）へ格上げ。目標株価は190円から230円へ引き上げている。

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