<注目銘柄>=ハーモニック、産業ロボット向け減速装置好調
4年後売上高500億円目指す中計も注目
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>は7月15日につけた年初来高値3340円更新に向けた展開が期待できる。
主力の精密制御減速装置が好調だ。用途別売り上げで減速装置の約半分を占める産業用ロボット向けが3割強伸長しているほか、スマートフォンや家電の生産現場で使用する小型ロボットなど向けが増加している。また、半導体投資拡大を背景に半導体製造装置向けも堅調だ。9月中間期連結経常利益は、円高の影響もあり期初予想の43億円を下回ったが、41億6300万円(前年同期比3.2%増)と増益で着地した。
会社側では17年3月期予想について、1ドル=104円、1ユーロ=115円を前提に経常利益84億円(前期比7.3%増、期初予想89億円)に下方修正したが、中国の家電やスマホの組立向けに需要が増えている産業ロボット向けや、設備投資を拡大させる韓国半導体メーカーの半導体製造装置向け受注の拡大で、上振れが期待できる。21年3月期に売上高500億円を目指す中期計画にも注目だ。(温羅)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>は7月15日につけた年初来高値3340円更新に向けた展開が期待できる。
主力の精密制御減速装置が好調だ。用途別売り上げで減速装置の約半分を占める産業用ロボット向けが3割強伸長しているほか、スマートフォンや家電の生産現場で使用する小型ロボットなど向けが増加している。また、半導体投資拡大を背景に半導体製造装置向けも堅調だ。9月中間期連結経常利益は、円高の影響もあり期初予想の43億円を下回ったが、41億6300万円(前年同期比3.2%増)と増益で着地した。
会社側では17年3月期予想について、1ドル=104円、1ユーロ=115円を前提に経常利益84億円(前期比7.3%増、期初予想89億円)に下方修正したが、中国の家電やスマホの組立向けに需要が増えている産業ロボット向けや、設備投資を拡大させる韓国半導体メーカーの半導体製造装置向け受注の拡大で、上振れが期待できる。21年3月期に売上高500億円を目指す中期計画にも注目だ。(温羅)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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