ステラケミファが急伸、リチウム電池分野での高技術力に再脚光◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/28 14:08
 ステラ ケミファ<4109.T>が急伸、3000円台を回復している。株価は11月に入り急速に下押す展開にあったが、目先出遅れ感からリバウンド狙いの買いが集中している。

 欧州や米国などをはじめ排ガス規制強化の動きが強まるなか、電気自動車(EV)などの市場拡大が急速に進む兆しにある。つれて車載用電池としてリチウムイオン電池需要も増勢一途で、関連メーカーは増産投資に注力している。同社はリチウムイオン電池向け電解質などの電池材料を手掛け、市場で有力関連株としてマークされている。リチウムイオン電池の性能を高める新しい分子構造の添加剤開発などでも業界を先駆、「リチウムイオン電池関連としては、電池寿命を大幅に向上させる新技術開発をハヤして安永<7271.T>が仕手化しており、その連想も働いているのではないか」(準大手証券ストラテジスト)との指摘も出ていた。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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