【買い】任天堂㈱(7974)みずほ証券が投資判断引き上げ。新規事業戦略や新商品による好影響に期待高まる= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2016/11/25 12:32

■注目銘柄:【買い】任天堂㈱(7974)

ゲーム機ハード、ソフトで総合首位のビデオゲーム、プラットフォームの会社。

■注目理由
10月26日に第2四半期決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は前年同期比で売上高△33.0%、経常損益は △30,883百万円で赤字に転落した。
また、通期の同利益を従来予想の450億円→100億円(前期は287億円)に77.8%下方修正し、一転して65.3%減益見通しとしている。
直近3ヵ月の売上営業損益率も前年同期の6.9%→△1.1%に悪化し、やや苦戦しているようだ。

一方でチャートを見ると、14日以降大幅上昇が続いている。
ボリンジャーバンドの拡張を伴いながら株価が上昇しているので、強い上昇トレンドと言えるだろう。
21日付でみずほ証券が投資判断「買い」継続、目標株価を3万2000円から3万5000円へ引き上げた。
11月18日に発売された「ポケモンサン・ムーン」や、12月1日発売予定の「スーパーマリオメーカー for 3DS」、12月15日にiOS向けで配信予定の「スーパーマリオラン」や17年1月13日開催予定の「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」などにより、従来以上に新しい事業戦略や商品サイクルによる中期的なアップサイド期待を株価に織り込み始める可能性があると指摘している。(出典:2016年11月22日 Kabutanニュース)
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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