スクリーンが反落、生産コスト低減に貢献する燃料電池製造装置を開発と発表も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/17 14:47
 SCREENホールディングス<7735.T>が反落。この日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトの成果をもとにして、製造時間を短縮し生産コスト低減に貢献する燃料電池製造装置を開発したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

 今回開発した「RTシリーズ」は、燃料電池の普及促進・市場拡大を図るために、生産技術、高付加価値化技術、安全技術などの実用化技術の開発を行うNEDOプロジェクトにおいて、同社が取り組んだ燃料電池の量産製造技術開発の成果をもとに開発したもの。家庭用燃料電池(エネファーム)や燃料電池自動車に採用されている固体高分子形燃料電池の電解質膜に電極触媒を直接塗工、乾燥させる技術の開発に成功しており、これにより製造時間の短縮と生産コスト低減が期待できるとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
10,430.0
(09:37)
+20.0
(+0.19%)