タカラトミーが反発、東海東京調査センターが上方修正期待背景に「アウトパフォーム」継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/10 10:52
 タカラトミー<7867.T>が反発、一時68円高の1097円まで買われた。東海東京調査センターが9日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォローしており、これが物色人気を後押ししている。

 同社が8日に発表した17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が766億8800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益は25億9300万円(同3.1倍)、最終利益は5億9900万円(同2.3倍)だった。円高の進行により売上高は減収となったものの、利益率の高い国内定番商品「トミカ」、「リカちゃん」や最重点商品である「ベイブレードバースト」が好調に推移して利益は拡大した。17年3月期通期については予想を据え置いているが、下期も引き続き利益率の高い国内定番商品の販売好調に加え、新規商材が積み上がり、通期計画についても上方修正期待が高まると同調査センターではみている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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