薬王堂が続伸、第2四半期は33.4%営業増益、株式分割と株主優待制度新設も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/12 10:30
 薬王堂<3385.T>が続伸。同社は11日の取引終了後、17年2月期第2四半期累計(3~8月)の単体決算を発表。売上高は376億7200万円(前年同期比12.7%増)、営業利益は17億2300万円(同33.4%増)、純利益は11億5400万円(同41.0%増)と大幅な増収増益を達成したことを好感した。医薬品では感冒薬や健康食品などが伸張し、衛生用品では介護用紙おむつやマスクなどが拡大、化粧品はセルフ化粧品や男性化粧品などが伸びている。

 通期業績は売上高738億円(前期比10.3%増)、営業利益29億7000万円(同12.0%増)、純利益19億3000万円(同8.0%増)と従来見通しを据え置いた。

 加えて11月30日を基準日として1対3株の株式分割を実施、2月末の株主を対象に株主優待券を贈呈する株主優待制度を新設することも発表している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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