国際帝石は朝高後上昇幅縮小、OPEC非公式会合に向け強弱感対立

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/27 10:13
 国際石油開発帝石<1605.T>は朝高後、上昇幅を縮小。株価は一時、前日比22円高まで買われたが、買い一巡後は売りに押された。石油資源開発<1662.T>も寄り付きは買い優勢だったが、その後、値を消した。26日の原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近11月物が、前週末比1.45ドル高の1バレル45.93ドルで取引を終えた。28日までアルジェで開かれている国際エネルギーフォーラムの合間に、OPEC加盟国は非公式会議を行うが、この非公式会合で産油国が増産凍結で合意するとの期待が膨らんだ。ただ、一部では「増産凍結の合意の公算は小さい」との見方も出ており、原油市況の先行きには強弱感が対立している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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