日駐が年初来高値、自社株取得枠の設定と17年7月期66.8%営業増益予想を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/05 09:50
 日本駐車場開発<2353.T>が買い進まれ年初来高値を更新した。同社は2日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表、これを好感する動き。上限を150万株(発行済み株数の0.44%)、または2億円としており、取得期間は9月5日から9月30日まで。株主還元および資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。

 加えて17年7月期の連結業績予想を発表。売上高は230億円(前期比26.8%増)、営業利益は33億円(同66.8%増)、純利益は21億円(同67.3%増)を見込んでいる。国内駐車場事業では人員増加によりエリアマーケティングを強化することで、各商圏エリアでの企業のオフィス移転情報や潜在物件となるオフィス・商業施設の駐車場の不稼働情報を早い段階で収集し、新規契約獲得に注力していく。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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