住友ゴムが堅調、耐オゾン性を大幅に向上させた橋梁用ゴム支承を共同開発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/01 10:21
 住友ゴム工業<5110.T>が堅調。同社は8月31日にデンカ<4061.T>や中日本高速技術マーケティングと共同で橋梁用高耐オゾン性ゴム支承を開発したことを発表した。

 この製品は、従来の天然ゴム系配合物と比べ約5000倍以上の耐オゾン性を有するクロロプレンゴム系配合物を用いることで、高い耐オゾン性を実現。これにより長期間にわたって表面にクラックが発生することなく、反力分散型支承としての機能を維持することができる。また、耐震性能をさらに向上させる超高減衰ゴム支承についても共同開発を進めており、16年末までに販売を開始する予定。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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