マーベラスが後場一段安、第1四半期54%営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/29 12:51
 マーベラス<7844.T>が後場一段安。この日正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高62億300万円(前年同期比22.9%減)、営業利益6億3800万円(同53.7%減)、純利益3億300万円(同69.5%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。

 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が苦戦したことに加えて、4月にサービスを開始した「スマッシュドラグーン」が伸び悩みサービス中止を決定するなど、主力のオンライン事業の売り上げが低下したことが要因。また、コンシューマ事業の先行投資やオンラインタイトルの償却費計上なども利益を圧迫した。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高340億円(前期比6.9%増)、営業利益60億円(同10.7%増)、純利益41億5000万円(同15.2%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
600.0
(09:31)
0.0
(---)