アイネスが反発、第1四半期営業黒字化と自社株買い発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/29 10:01
 アイネス<9742.T>が反発。28日取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表し、売上高は79億4300万円(前年同期比4.0%増)、営業損益は1億4500万円の黒字(前年同期7700万円の赤字)と、営業黒字に転じたことが好感されている。

 公共分野で自治体向けのマイナンバーでのシステム開発や導入済みシステムの保守売り上げが全体の業績を牽引した。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高400億円(前期比1.4%増)、営業利益24億円(同8.5%増)を見込んでいる。

 同時に、上限を50万株(発行済み株式数の1.86%)または5億円とする自社株買いを発表したことも好材料視されている。取得期間は8月2日から10月26日まで。資本効率の向上を図るためとしている。また、消却前発行済み株式数の10.90%に相当する350万株の自社株を8月16日付で消却するとあわせて発表した。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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