スーパーツールが反落、第１四半期は３１．８％営業減益を嫌気

　スーパーツール<5990.T>が反落。同社は１４日の取引終了後、１７年３月期の第１四半期（３月１６日～６月１５日）連結決算を発表。売上高は２１億４８００万円（前年同期比４２．０％減）、営業利益は２億２３００万円（同３１．８％減）、純利益は１億４０００万円（同３２．２％減）と減収減益となったことを嫌気している。作業工具は、国内販売では建設投資拡大に伴う関連製品が堅調に推移したが、価格競争が進む汎用工具は伸び悩んでいる。

　通期業績は売上高９０億円（前期比１６．９％減）、営業利益１０億円（同９．４％増）、純利益５億８０００万円（同８．４％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）