東邦HDが反発、大正堂と資本業務提携

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/01 12:45
 東邦ホールディングス<8129.T>が反発。6月30日取引終了後、滋賀県、三重県西南部を商圏とする大正堂(滋賀県甲賀市)と資本業務提携すると発表したことが好感されている。

 大正堂は、ジェネリック医薬品を中心に医薬品卸売事業を展開している。同提携で、東邦HDは大正堂の営業基盤を保持しつつ、同社の経営資源を活用することで企業価値のさらなる向上を図るとしている。

 また、子会社の東邦薬品が、自動音声認識・電子薬歴一体型システム「ENIFvoiceSP+A(エニフボイス エスピー・プラス・エー)」を8月に販売開始すると同時に発表した。これまでに蓄積した音声入力のノウハウと辞書機能を活用し、「ENIFvoiceSP」の機能強化版として電子薬歴と電子アンケート入力機能などを追加したもの。タブレットを利用したアンケートと電子薬歴を連動させ、対面での服薬指導を可能にし、患者と内容を共有することで患者満足度の向上を図る。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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