兼松エレクが中期計画を策定、19年3月期に経常利益73億円

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/06/17 17:58
 兼松エレクトロニクス<8096.T>は17日取引終了後、17年3月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。

 同社は兼松系のITベンダーでITインフラ基盤構築ビジネスを、大手企業を中心としたエンドユーザーへ提供している。ここトップラインが伸びを欠くなか、仮想化ビジネスやセキュリティーなど付加価値の高い成長領域に経営の重心を置く方針にある。

 経営指標としては、収益面では最終年度(19年3月期)に連結経常利益73億円(16年3月期実績65億1600万円)、ROEは毎期10%以上、また、継続的な安定配当による株主への利益還元を掲げている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
6,190.0
(05/01)
+10.0
(+0.16%)