おぢさんさんのブログ

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責任の所在

友人と飲みに行ってきました。きょうは名古屋コーチンのお店でした。連休の谷間ですが、満席状態でした。

つくねは、コーチンの卵とからめて食べるのですが(月見つくね)これが絶品でした!また手羽先もジューシーで、肉汁が口に広がり至福感に満たされました。シメは塩きしめんでしたが、コーチンのガラで出汁をとってあるので、味わい深くやみつきになるおいしさでした。

おいしい食事の反面、話は湿った内容で、友人の所属する会社の投資資産に6億の含み損が出ているとのこと。

いくら投資してその含み損なのか、また運用の責任者は誰なのか、どういう運用体制になっていたかなど、肝心のところが不明のようです。

成果主義がいろいろな会社で人事制度としてとられています。
それ自体を否定するつもりはありませんが、会社や組織にとって都合のよい局面のみ、それが適用されている印象がぬぐえません。

今日の友人の話の内容だと、マイナス運用の責任はあいまいのまま、含み損も先送りになる公算が高いとのこと。

社員に成果主義を掲げる以上、経営陣自らもその成果主義とは無縁ではありません。

対株主、対顧客、対職員にたいして、合理性を持った明確な数値目標と達成できなかった場合の、経営陣の責任の取り方を明らかにしてもらいたいものです。

社員には成果主義、株主への配当政策はご都合主義という会社多いですね。

経営の自由度は多くの社会責任の裏返しという認識を、経営者には持ってもらいたいものです。
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2件のコメントがあります
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    おぢさんさん
    2008/5/3 18:52
    金の延べ棒さま

    そうですね。
    運用システムも方法論も思想もいい加減の、つまみ食いシステムですので、問題が起きて当然といえると思います。

    もちろん完成形でないからこそ、日々改善・改良の取り組みがなされてしかるべきですが、はてさて。。。
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    金の延べ棒さん
    2008/5/3 18:20
    本来成果主義は会社として成長するために作られたものですが日本では勝手に曲げられて変な成果主義導入になっていますよね。

    逆に日本ではこのような成果主義になってしまったのは、誰が犯人だか追及したいです。かなり罪が重いと感じます。