バラの会さんのブログ
欧、米、中の資金は日本へ
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日の米株式市場はダウとS&P総合500種が4日ぶりに反落し、ナスダックが続伸した。
S&P総合500種は、連邦準備理事会(FRB)の緩和策に支えられて5月に過去最高を更新し、第2・四半期では4年ぶりに上昇した。
ダウ工業株30種<.DJI>は114.89ドル(0.76%)安の1万4909.60ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は1.39ポイント(0.04%)高の3403.25。S&P総合500種<.SPX>は6.92ポイント(0.43%)安の1606.28。
ナスダックはハイテク株が圧迫されて軟調に始まった。
ほぼ終日上下に振れる展開となったが、小幅高で取引を終えた。
幅広く売られ、S&P総合500種を構成する10セクターのうち8セクターが下落した。上昇したのは公益事業株と嗜好品株のみだった。
週間では、ダウが0.7%、S&P総合500種が0.9%、ナスダックが1.4%それぞれ上昇。
月間ではダウが1.4%、S&P総合500種が1.5%、ナスダックが1.5%下落した。
第2・四半期ではダウが2.3%、S&P総合500種が2.4%、ナスダックが4.2%上昇した。
この日はスタインFRB理事やリッチモンド地区連銀総裁が量的緩和策をめぐって発言。
スタイン理事は、量的緩和第3弾(QE3)の開始以降労働市場が改善したと指摘し、FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小を検討する可能性があるとの考えを示した。
個別銘柄では、カナダのスマートフォン(多機能携帯電話)メーカー、ブラックベリーが急落。
米国市場に上場する同社の株価は27.8%安となった。第1・四半期(6月1日終了)決算で純損益が予想外の赤字となり、第2・四半期の営業損益も赤字になるとの見通しを示した。
前日の決算で通年見通しを下方修正した米コンサルティング大手アクセンチュアは10%安。IBMも2.3%下落した。米国市場の出来高は約100億株で今年2番目の大きさとなった。
終盤にかけて膨らみ、取引終了前の30分で1日全体の約半分が取引された。
取引終了後にラッセル・インベストメントによる指数構成銘柄の年次変更の最終発表を控え、投資家が最後の調整に動いた。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 14909.60(‐114.89)
前営業日終値 15024.49(+114.35)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 3403.25(+1.39)
前営業日終値 3401.86(+25.64)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1606.28(‐6.92)
前営業日終値 1613.20(+9.94)
こんにちは。
ハゲタカに売り込まれるかどうかは
出来高次第ですね。彼らも、売りより買いのほうが、利益を出す事ができますから・・・
先週、ギャップアップからマイナスに転じたのは
買いを誘っても、それに追随して、買いが入ってこないから
売らざる負えなかったんだと思います。
K:E TOKOHANAさん
ハゲタカは基本的に売りでは?
自国での利益が細る状況下で日本を売買する。
自社の利益のみ追随する傾向が強く成る様に思います。
今週は円安、株高で終了しましたが、欧米中の取っ円安は危機を感じる材料です。
乱高下が一番利益が出る手法では・・・?
日本政府は規制を掛けれません。