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トヨタ、天津大半休止 尖閣影響 在庫調整へ
トヨタ自動車は、中国の主力車両生産拠点である天津工場で、22~26日の間、3本ある生産ラインのうち2本を休止する。残りの1本もこの期間は3日間だけの稼働とする。沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐる日中関係悪化により、トヨタは10月の中国での生産台数を半減する計画。積み上がっている新車の在庫調整のため、大幅なライン休止にも踏み切った。
天津工場は現地メーカーとの合弁工場で、年間約42万台を生産し、トヨタの中国生産拠点では最大。22~26日に完全に休止するのは、「クラウン」や「カローラ」などを組み立てる2本のライン。他の小型車を造るもう1本のラインも、限定的な稼働とする。
天津に続く規模の生産拠点である広州工場(広東省)でも近く、大規模な生産調整が行われる見通し。
トヨタの中国での9月の販売台数は前年同月比48・9%減の4万4100台だった。日系メーカー車は不買運動などによる不振が続いており、販売店も新車を引き受けられない状態。今後も販売が上向かなければ、大幅減産が長期化する恐れが出ている。
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1件のコメントがあります
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arama-さん2012/10/16 14:25波紋が益々広がりますね。