あっきんさんのブログ
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ゆとりを持とうよ。
どうにも世の中、「ゆとり」のない人が増えているように思います。
私は、毎朝に出勤に駅までバスを使います。
そこのバス停まで行く道すがら。
道路工事が行われていました。(ここでは、税金の無駄遣いだとか、そういうことは抜きにして工事ということだけを考えてくださいね)
片側一車線の車道を、一方通行にして、片方を通したら、阪大側の車線を通す…という、交通整理をしていました。
そこに、大きいトラックが2台。
反対側の車を通していたため、足止めを食らっていました。
信号は青なので、本来、なんともなければ、渡るところですが、工事中なので、警備員さんの指示に従わなければ事故になりかねません。
反対車線の通行が終わったあと、ようやく、その待ちぼうけを食わされていたトラック2台が「通っていいよー」と、警備員さんに合図されました。
そこで、そのうちの1台のトラックの運転手が一言。
「遅えんだよ!早くしろよ!!」
・・・と、警備員さんにどなっていきました。
私は、当事者ではありませんでしたが、見ていて、不快な気持になりました。
確かに、その警備員さんが要領が悪かった点もあるのかもしれません。
しかし、工事というやむを得ない状況で通行止めにしているわけで、理由もなく、足止めしているわけではないのです。
…なぜ、そこで文句を言うのでしょう?
いくら急いでいるとはいえ・・・。
早く行きたいという気持ちは誰でも一緒です。
しかし、工事しているやむを得ない状況なのです。
文句を言ったところで、解決するものではないのです。
私は、そのトラックの運転手の人が「ゆとり」がないから、どなってしまったのだと思いました。
少しでもゆとりがあれば、反対車線の人も待った結果通してもらっているということや、警備員さんが苦労して交通整理しているのも、多少は理解できるでしょう。
どんなに忙しいときでも、心に少しはゆとりを持っていたいものです。
それは、自分のためでもあり、周りの人のためでもあります。
ゆとりのない心は、ときに、ほかの人を不快にすることもあります。
どんなときでも、なるべく、自分のことしか目に入らないとか、自分のことしか考えない…という状況は避けたいものですね。
ほんの数パーセントでいいのです。
「ゆとり」を持ちましょうよ。
私も、その場その場で「ゆとり」のあるときと、焦ってエスカレ-タ-を駆け上がるときもありましたね。
今hとても「駆け上がる」ことはできませんが・・・。
トラックの人は「生活がかかっている」状態だったかもしれませんね。