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短期投資家の心はすさむ

 経済とは市場原理の法則で動くプラスサムゲーム。

 市場原理では、他者への奉仕に応じて稼ぎが膨らむので、経済活動は奉仕と富が合い競って膨張するプラスサムゲームになる。

 

 そこで行われる投資活動も、成長益が十分膨らむ一定以上の期間で見れば、やはりプラスサムゲームとなる。

 で、投資するヒト=リスクテイクするヒトが多くいるほど、成長益は膨らむので、他人の儲けと自分の儲けは密接にリンクすることになる。

 他人の儲けが膨らむほど、自分の儲けは膨らみ、自分の儲けが膨らむほど、他人の儲けも膨らむ。

 投資家は必然、運命共同体になってしまうのです。

 

 しかし、成長益がほとんど膨らまない(膨らみようがない)短期間で見ると、これは成り立たない。

 短期で見れば成長益ゼロのゼロサムゲームになるので、『他人の儲けは自分の損』となる。

 経済一般と遊離した極めて特殊な世界、、それが短期投資家の生きる世界です。

 

 人間不信と勝ち負け、ジェラシーと優越感が繰り返される特殊な世界。

 

 短期投資家には心を病むヒトが多い。

 

 長期投資家もポジション調整の一環で短期売買を行う。 けれども、それによる損得は終局的にゼロになることが分かっている。 ほんとの利益は、リスクテイク(=社会への奉仕)に応じた成長益しかないことが分かっているのです。

 

 短期投資家も長期投資家も、長く市場に止まる限り、長らくリスクテイクし続ける限り、得られる結果、収益はそれほど変わらない。 けれども幸福度、QOLはかなり変わってしまう。

 

 

2件のコメントがあります
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    yuhsanさん
    2012/6/9 08:57

    おはようございます。

    最後は、長期も短期も、心の問題になってしまうのは、妙に説得力のある結論ですね。

    ただ、短期投資をやっておられる人でも、ギャンブルと割り切って楽しんでおられる人も多いようでし・・・。

    私としては、銀行預金でお金を持つより、株式投資のほうが儲かるという社会にして欲しいと願うばかりです。

     

     

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    jojuさん
    2012/6/9 11:40
    いえいえ、心の問題だけでなく投資収益の問題でもあります

     短期投資家も長期投資家も、終局的に得られる利益は長期成長益だけですが、

    長期成長益は投資活動・生産活動・消費活動がかみ合ってこそ膨らみます、当然ながら。

     

     で、短期投資家が増えることは、生産活動の低下を招くので、長期成長益減退要因=投資収益減退要因となります、これも全く当然のことながら。

     

     つまり、短期投資家の増加で、証券会社、FXサギ会社の手数料収益も伸び悩むことになるのです、たぶん。

     

     それでも多くの人間はギャンブルに溺れ、サギにいそしむのでしょう。

     理性で考えれば分かることでも、本能には勝てないのです、多くの場合。

     人間の行動は、70%が本能、30%は理性ですから、7割の人間はギャンブルとサギに走り、互いに(似たもの同士)FX市場で交錯し合うことになるのですね。

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