さ のさんのブログ
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逆指値狙いとは(6月21日の取引報告)
逆指値で返済させられました。
ヘッジファンドの「逆指値狙い」※、つまり”少しだけ行き過ぎたうごき”にやられたような格好です。
この戦術にどう対処するか、今後の課題です。
「逆指値狙い」とは、
サポートラインやレジスタンスラインを意識的に少しだけ通過させて他者のロスカットを狙う作戦です。
平たく言えば「だまし」なわけですが、ヘッジファンド等が意識的にやっているということが半年くらい前から頻繁に報道されています。
【返済】
L:5401:新日鉄:866→867:+1
L:8002:丸紅:1010→995:-15
【継続】
L:8923:トーセイ:109000(114000)←中期投資対象
S:6952:カシオ:1967(1958)
L:2337:アセマネ:159000(157000)
今月の収益率:約-1%
勝敗:8勝9敗1分
※.手数料・金利分は証券会社の評価額に組み込まれた日、自動的に織り込まれますが、取引のない日は調整して収益率に変化なしとします。
※2.株専門のラジオなどで「逆指値が狙われている」と報道されているので、僕が「逆指値狙い」と呼び名をつけました。
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おっしゃるとおり「ストップハンティング」でした。
為替のほうはあくまで株式投資家として必要な情報を得ているだけだったのでこの用語を知りませんでした。
日本の株式市場、特に個人投資家の間で逆指値が浸透してきたのはここ2,3年のため、最近になって頻繁に狙われるようになってきたというわけですね。
基本的にはストップハンティングにあおうがあうまいが逆指値は外しません。
逆指値のルールを守らなければ大きな損失が待っているだけですから。
もう少し少しばかり下(つまり損失が多くなる)に逆指値を設定するルールに変更したとして、収益期待値を高められるかどうか検証する余地はありますね。
また、ロスカットさせられてから、転じて上に向かった場合は再び買いを入れるわけですが、このあたりのルールも微調整可能だと思ってます。
それ以上にやるべきことは、利が乗っている銘柄の返済ポイントを適切にすることでトータルの利益を膨らませることでしょう。
僕はトレンドフォロアーですから、トレンドが変わるまではできる限り利を膨らませたいわけですが、トレンドの変換を的確にとらえられるようルールの厳格化に努めていきたいと思います。
まぁ、僕のルールはそもそもが持ち合いに弱い戦略でして、
さらにザラバを見られないとなるときびしい限りです。
そんな状況も来週後半までの辛抱。
そこからはがんばりますよ!
(現在は携帯等でのチラ見もできない状況です)
キリのいい数字に厚い板を出して、それを(おそらくクロスで)一気に食い、ロスカットとブレイクアウト狙いの提灯を誘うのはよくみる光景です。ダマシで終わり反転することも多いので、私はその厚い板の少し先に逆張りの注文を出したりしますが・・・逆指値での対応は難しいですねぇ。
今回はサポートラインのちょっと下にキリの良い数字があったので、さらに3ティックほど下に逆指値を指定しておいたんですが見事に売らされていました。
上記も「えいや!」で決めた感があるのでしっかりとバックテストを行った上でのルール化をする必要があるのでしょう。
が、上記のバックテストを行うには、1分足か5分足レベルで大量のデータを取っておかないといけないので非現実的なものになってしまっています。
何か良い策を練らないと・・・
今のところ、バックテストはできないけれど、「なんらかの論理的な根拠をもとに仮説レベルのルールを設定する」というのが現実なんだろうと考えています。