天地人さんのブログ

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2011年8月4日(記録のみ)

日経平均 ; 9659.18 (+22.04)
TOPIX ; 826.36 (-0.39、3日続落)
JASDAQ指数 ; 1255.09 (+0.75)
マザーズ ; 449.73 (-4.15、3日続落)

本日も記録のみ。日銀による為替介入で円と株が反発し、これでNY市場が持ち直せばという所だったんですが、結果は暴落。例年、夏は弱いイメージがありますが、今年も厳しい夏になってきました。

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日経平均22円高、追加緩和発表も上げ幅縮小=4日後場
8月4日(木)15時21分配信 モーニングスター

 4日後場の日経平均株価は前日比22円04銭高の9659円18銭と3営業日ぶりに反発。一方、TOPIXは同0.39ポイント安の826.36ポイントと3日続落した。利益確定売りに押され、日経平均は上げ幅を縮めた。日銀が金融政策決定会合で、資産買入等の基金の増額や、政策金利の据え置きなどを決定したが、「想定の範囲内」(米系証券)として市場の反応は限られた。東証1部の出来高は19億9798万株。売買代金は1兆4134億円。騰落銘柄数は値上がり729銘柄、値下がり733銘柄、変わらず207銘柄。

 東洋証券・ストラテジストの檜和田浩昭氏は「米景気減速懸念や、中国の利上げに対する警戒などさまざまな要因が絡んでいるため、ドル・円の上昇を素直に好感できる銘柄は限られる。そもそも、最近の全体相場は円高がそれほど重しになっていたわけでもない」と指摘している。「日銀金融政策決定会合の結果もほぼ想定通り。あすは米国で7月雇用統計の発表を控えるため、反騰局面に入るにしても、本格的に動けるのは週明け以降となりそう。それまでは、きょうのように日経平均寄与度の高い銘柄が脚光を浴びやすく、個人投資家は新興市場が中心になりそう」という。

 業種別では、日本紙 <3893> など製紙株が堅調。クレセゾン <8253> などノンバンク株も買いが優勢となった。大林組 <1802> などゼネコン株もしっかり。DOWA <5714> など非鉄金属株も底堅く推移した。ファーストリテ <9983> など小売株も高い。ゴールドマン証が投資判断を引き上げたキヤノン <7751> などハイテク株も引き締まった。統合が報じられた日立 <6501> と三菱重工 <7011> も買われ、関連株も上昇した。個別では、12年3月期連結業績予想を上方修正したTPR <6463> や、ニチハ <7943> などが高い。ほか、三菱自 <7211> 、コナミ <9766> 、任天堂 <7974> などが買われた。

 半面、国際帝石 <1605> 、JX <5020> など石油関連株は売りが先行し、三井物産 <8031> など商社株もさえない。キリンHD <2503> など食品株も下押した。大阪ガス <9532> などガス株の下げも目立った。電力株では、東電 <9501> が安い。JFE <5411> など鉄鋼株も軟調。住友ゴム <5110> などタイヤ株や、ホンダ <7267> など自動車株の戻りも鈍かった。個別では、12年3月期連結で最終赤字予想の市光工 <7244> や、12年3月期第1四半期連結で営業減益の日本光電 <6849> などが値下がり率上位。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、14業種が上昇した。

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