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ファースト住建(8917)の529棟で強度不足

ファースト住建 529棟で壁の強度不足
<1/29 16:26>

 兵庫・尼崎市の住宅施工会社が建築した木造住宅計529棟で、壁の強度が不足していることがわかった。
 強度不足が明らかになったのは、尼崎市の住宅施工会社「ファースト住建」が近畿地方の2府3県で建築、販売した木造2階建て住宅。ファースト住建は去年7月、大阪府や兵庫県で建築した32棟の木造住宅で壁の強度不足が発覚した。その後、各自治体が、ファースト住建が建築した5680棟の住宅を検査したところ、新たに529棟で建築基準法が定める必要な壁の量を満たさず、強度不足がわかった。

 ファースト住建は「強度不足が見つかった住宅はすべて無償で改修する」と話している。原因については「建築事務所の設計ミスで、指示はしていない」とコメントしている。
http://www1.ntv.co.jp/news/wmtram/dw/300k.html?m_url=080129052&n_url=102142


阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受けた地域に本社がある会社なのに・・・震度5クラスの地震で倒壊の恐れって・・・

住宅は殆どの方が一生に一度買えるかどうかの最大の買い物のはず。
それを扱う業者がこれでは呆れて開いた口がふさがらない。
しかも上場企業なのに。
設計を請け負った業者のミスだけではないと思う。
誠心誠意対応してもらいたいものだ。
4件のコメントがあります
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    マンション屋の株、今PER、PBR、配当利回り
    からすると、一見、超お買い得だけど、
     昨年あたりから、有利子負債が、どこかしこのマンション銘柄をとっても急増していて(堅実経営の
    日本エスリードを除く)、とても買える代物ではないね。利益剰余金が有利子負債よりも多いマンション株あったら教えて欲しいくらい。
     総資産の過半が有利子負債というャヴァィマンション株もちらほら。
     安い以前の問題だよ、これは~~~~

     そうした状況下において、ふってわいたような、
    このニュース。

    マンション株とどめ刺されて、
    もう ” オワタ  ”感じがする。

     マンション株に日経225採用銘柄がないのが、唯一の救いである。

     ファースト住建株さん、もう、どんどん下げておくんなさい。
     
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    ひさっちさん
    2008/1/29 18:18
    氷原のキツネ 株将軍さん


    コメントありがとう
    日本エスリードは昔株買ってました。
    優待のゆうパックが良かった。
    まあ財務がずば抜けて良かったというのもありましたけど。

    ご指摘のようにマンション株の有利子負債は多すぎますね。
    完成在庫が溢れ金利負担だけでやっていけるのか不安?な所も今後チラホラ散見されそうですね。

    今回は分譲住宅の一軒家。
    これがあるから木造の分譲は怖いんですよね。

    やっぱ鉄骨系の大和ハウスとか積水ハウスがしっかりしているって事になるんでしょうかね。
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    一個伊達でしたか???
    すみません><”

    でも、マンションがダメなら、一軒家で元をとろうと考えたのでしょうか???

     もしかしたら、建築確認する側もマンションに目がゆき過ぎている状態があり、それをファースト住建は逆手に取ったのかもしれませんねぇw
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    ひさっちさん
    2008/1/29 18:41
    > もしかしたら、建築確認する側もマンションに目がゆき過ぎている状態があり、それをファースト住建は逆手に取ったのかもしれませんねぇw


    ありえるかもしれませんね
    ファースト住建側というより設計した本人に。
    ただ設計を請け負った10業者がミスとあります。
    10業者って。。。1業者ならともかく10業者ってありえんし。
    どうも組織ぐるみの臭いがプンプン漂ってきます。



    <ファースト住建>住宅700戸の壁が強度不足 業者のミス

    1月29日2時33分配信 毎日新聞

     大証2部上場の住宅施工販売会社「ファースト住建」(兵庫県尼崎市)の木造2階建て住宅約700戸の壁が強度不足であることが、関係者の話で分かった。いずれも建築基準法に基づく安全率に達しておらず、強風や震度5以上の地震で倒壊する可能性がある。設計を請け負った約10業者のミスが原因とみられる。同社は「まだ調査結果が確定していない」として公表していない。

     過去、木造2階建て住宅で強度不足が発覚した会社は、同社と、いずれも同社の元関係会社「一はじめ建設」(東京都練馬区)、「アーネストワン」(西東京市)の3社のみ。国土交通省は「危険性を認識しながら居住者に通知しないことは問題だ。事実を確認し、指導したい」と話している。

     国交省は07年7月、ファースト住建が分譲した2階建て木造住宅32戸で強度不足が見つかったと発表した。木造2階建て住宅は建築基準法施行令で、地震や台風などによる横からの力に耐えられる一定の耐力壁の設置を定めているが、基準を満たしていなかった。

     その後、同社の物件がある大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の各自治体が約6000戸の調査を開始。これまでに、耐力壁不足や不適切な配置などの問題物件が、少なくとも計約700戸見つかった。調査は現在も続いている。

     ファースト住建は一建設現会長が99年に設立。一建設出身の中島雄司社長が00年に社長に就いた。06~07年には一建設で約1200戸、アーネストワンで約400戸の同様の強度不足が発覚し、両社は改修を進めている。国交省は07年12月までに、両社の耐力壁を設計した建築士18人の免許を取り消している。【高橋昌紀】

     ファースト住建広報IR課の話 自主調査も進めており、最終結果が確定次第、対応を考えたい。現段階で調査の詳細は説明できない。
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