元祖SHINSHINさんのブログ

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被災地より、見知らぬ人からの電話

つい先日のことだった。

 

同居の家族が電話をとると、それは訊き覚えのない名字を名乗る男性からのもの。

ひどくなまっているし、興奮した声で話すその男性を、

初めは営業電話と思ったらしい。

 

ところが、よくよく話を聞いてみると、

その男性は被災した東北の人であり、

なんとオイラが3月まで乗っていたシビック・ハイブリッドを購入したのだという。

 

激安で入手したであろうそのシビック君の、

あまりの燃費の良さにとても驚き感動したので、

オイラに電話をしようと思い至ったのだと言う。

「ありがとう、ありがとう」と、心底から感激していた様子だったと。

 

しかしながら、オイラの心境は複雑だった。

 

自分の愛車がスクラップにならずに、次の主人を見つけたのは嬉しいが、

そもそも手放した理由は、

旧世代なシビック君のアシストバッテリーがあと2年ももたないとわかっていたからだ。

現世代のハイブリッドカーには、

アシストバッテリーに実質寿命がないというインパクトは大きかったのだ。

 

中古車として販売されたシビック君のアシストバッテリーが、

交換されているのか定かでない。

もしも2年後に寿命がくると実費で40万円くらいするかもしれない。

しかも旧世代のアシストバッテリーを、新世代のものに置き換えは不能だという。

 

中古業界で旧世代のハイブリッドカーを販売するには、

この旧世代アシストバッテリーの問題を避けて通ることができない。

時間があったら、中古業界へ取材しに行ってみる。

 

 

2件のコメントがあります
  • イメージ
    nyajyaraさん
    2011/6/1 15:12

    こんにゃちは~!

     

    中古車を売ると、次の買い手に名前などの個人情報が渡されるのですか?

     

    そりともオークションで売ったのですか?

  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2011/6/1 23:02

    そうなんですよ、それも不思議なんです。

    どーして、オイラの個人情報を知っていたのか。

     

    新車を買うと同時にホンダに売ったものなので、

    ホンダ直系の中古車ディーラーから売買されたはずです。

     

    アシストバッテリーに問題を生じた時、

    抗議の電話が来たら「どーしよ?」といった不安が・・・。

    面倒くさいことにならなければ。。

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