ゆーたさんのブログ
ブログ
箱根駅伝
毎年恒例の箱根駅伝ですが今年も大波乱が起こりました。
総合優勝は駒澤大学でしたがその陰ではあの駅伝名門校の順天堂大学、東海大学、大東文化大学がまさかの途中棄権となってしまいました。
その中でも順天堂大学の5区・小野裕幸選手は印象的でした。
フラフラになりながら走っている映像が映りました。
何度かうずくまりながらも、
再び立ち上がって走り始めていたのですが、
最後は夢遊病者のようになり
とうとう倒れこんでしまう映像でした。
監督が小野選手に手をかけ、
順天堂大学は無念の途中棄権になり、
たすきが途絶えてしまいました。
順天堂大学の選手達が
一斉に泣いている映像が流れました。
小野選手の最後まであきらめずに前へ
進もうとする姿に感動しました。
たすきをつなごうと何回でも立ち上がり
走り出そうとする姿に心打たれました。
私も、もし走っていたらどんなことをしてもあきらめたくない、たすきをつなぎたい、仲間に迷惑はかけられないと思うはずです。
本当に選手の思いとたすきの重みが伝わってきて小野選手の姿に私の目に涙が…
私も陸上競技部に所属していたのでこの気持ちは良くわかります。
きっと悔しかったでしょう、無念だっだでしょう。
しかしこの気持ちは必ず将来に活きていく思います。
私も頑張らなくてはと思わせる今年の第84回箱根駅伝でした。
今年も駅伝の素晴らしさ(襷への想い)&難しさを演出してくれましたね。
誰だって走りたい。ましてや選ばれたら。
そこで、調子が落ちてきたり、不慮の僅かなアクシデントがあった場合、自分の想い、チームへの想いのどちらを選択するか・・・。
厳しい選択を強いられる。
順大。
素人が思うに完全に調整ミス。
沢木さんがいながら・・・と信じられません。
東海大。
踏み切りをわたる際のケガとか・・・。
何が起こるか分からない。だから感動がある。
素晴らしい2日間でした。
今年は各校拮抗した力量でしたね。真剣に打ち込む人間ドラマをまざまざと見せ付けられました。実生活にも役立てたいものですねぇ~