らいあんさんのブログ

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岡田監督が名将だと騒ぐ人達を見て

今回の日本代表は本当によくやったと思う。

敗れてしまったがベスト16はすごいことです。

今回の代表の試合内容はディフェンシィブで見ていられなかったけどそうしないと今の日本では勝てなかったという事なのでしょう。だから日本の実力が世界に近いづいたというのはちょっと違うと思った。

オシム氏は自分の理想としたチームとかけ離れている今のチームが勝つのを見て複雑な思いだっただろう。

岡田監督がすごいとか騒いでいる人はまた何かあったら手のひらを返してひどいバッシングをする人達だと思う。日本代表が一歩間違えばフランス代表みたいになる可能性はあった。そしてそれは全て岡田監督の戦術や考え方の一貫性のなさから来ているものが原因だったと思う。

今回の事でやはり結果よりプロセスの方が大切だという事を再認識しました。プロセスを重視しないと一喜一憂ばかりすることになり長期的な成功を納めるのは難しい。
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4件のコメントがあります
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    らいあんさん
    2010/6/30 22:14
    ふたたびコメントありがとうございます。

    >岡田監督は、フランス大会でカズと北沢を切りました。

    このカズを切ったというのが自分が岡田さんを嫌いな理由です(苦笑)。今回の俊輔もそうですが本質的には何も変わっていませんね。

    >すべて、僅差での敗戦でしたが、何も残りませんでした。

    今回も結果が出たのは良かったけど残ったものはと言われると?ですね。次回の代表監督はまた一からのチーム作りに追われるでしょう。

    ところで他国の試合ではチリが印象に残りました。チリには全く興味がなかったけど思わず試合を見てしまうぐらい楽しいサッカーをしていました。

    日本も将来はもっと他の国に人達が見ても魅力的だと思えるような攻撃的なチームになって欲しいですね。そうすれば国内のサッカーの人気も上がるでしょう。

    >NKは、今、不透明感という理由だけでダダ下がりしています。

    日経は9000円ぐらいが底だと思っています。アナリストの武者さんが最近になってそろそろ反発すると言いだしたのでまだもう少し下がるなぁと思っていたら抜群のタイミングでまた下がりだしました(汗)。ある意味すごいなぁと感心してます(苦笑)。
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    海辺のカフカさん
    2010/6/30 18:13
    ふたたび。

    >本番の直前になってそのような博打をする事自体が監督として致命的です。いきなり180度方針を転換したので今までは何だったの?って思ったのは僕だけでしょうかね。

    本当にそうですね。
    岡田監督は、フランス大会でカズと北沢を切りました。
    そして、城を登用して、目を覆う内容でした。
    1点も取れないサッカーをやりました。
    僕は、初めて出場するのだから、点を取るサッカーをしないと、明日に繋がらないと思い
    がっかりした記憶があります。(5点取られても1点を取る)
    すべて、僅差での敗戦でしたが、何も残りませんでした。
    その反省から、オシム流を進めたけど、直前に戻ったのでしょうね。

    >本田と俊輔の共存は充分可能だったのに自分には土壇場で岡田監督がビビって安全策をとったとしか見えません。
    >昨日の中村憲剛も素晴らしかったので彼らの様なタイプの選手をなぜもっと早く使ってあげないんだろうと思いました。

    そのへんは、意見の分かれるところですが、FWを出場させないで、勝ち進もうなんて甘いと思います。
    海外、Jリーグの長身FW選手を起用しないのも、特徴です。
    中村憲剛は、良かったですね。

    NKは、今、不透明感という理由だけでダダ下がりしています。
    いつも、信じる道を進むをことは、大切だと思います。。。
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    らいあんさん
    2010/6/30 17:28
    初めまして 海辺のカフカさん

    骨太のコメントありがとうございます。

    >それは、博打でしたが、あたりましたね。

    本番の直前になってそのような博打をする事自体が監督として致命的です。いきなり180度方針を転換したので今までは何だったの?って思ったのは僕だけでしょうかね。ディフェンシィブなチームを作るのであれば時間は充分にありましたから。

    順張りトレーダーが最後の最後に損切りをせずに逆張りで大勝負に出たみたいなもので最悪の結果になっていたかもしれません。トレードでは仮に勝ったとしてもその様なやり方は評価されないし、間違った成功体験は将来致命傷になる時があります。

    >でも、彼らは、所詮Jリーグ規格なのです。

    日本人は過度に自分達の事を過小評価する傾向があります。自分達を過小評価する人は所変われば自分達を過大評価します。要はいつも一喜一憂するわけです。

    日本にも中村俊輔や本田など世界と比べても素晴らしい攻撃力と技術力を持った選手がいます。昨日の本田を見て改めていい選手だなぁと思ったし、俊輔は今回心ない人達(多分サッカーはもちろんスポーツすら真剣にやった事がない人達)にぼろくそに叩かれましたが、岡田監督はもっと俊輔を信じてあげるべきだったと今でも思います。本田と俊輔の共存は充分可能だったのに自分には土壇場で岡田監督がビビって安全策をとったとしか見えません。昨日の中村憲剛も素晴らしかったので彼らの様なタイプの選手をなぜもっと早く使ってあげないんだろうと思いました。

    まぁ僕は岡田監督が嫌いなのでフェアなジャッジではないのかもしれません(苦笑)。勝った事は勿論評価するべきでしょうが、続投なんか言っている人を見るととんでもないと思ってしまいます(苦笑)。まぁ岡田さん自体よく分かっていると思うので続投はないと思いますが。昨日の試合は自分が日本人でなければ見るに値しない退屈な試合だったし魅力も感じなかった。そしてその選択を取ったのは選手ではなく監督です。

    >せめて未来を見つめて、森本を投入してほしかった。

    これは本当にそうですね。これもディフェンシィブになる中での弊害だと思いますね。勝つために大きなポテンシャルを持つ選手を使うリスクが取れなくなってしまうのでしょうね。これはどれだけのプレッシャーがあるのか自分には想像すらできないので同情はします。

    ただ色々偉そうな事をいいましたが、日本は本当によくやったと思います。ベスト16は本当に立派です。自分は逆立ちしてもこんな事出来ませんからね。今はただ胸をはって帰国してもらいたいですね。

    以上長文失礼いたしました。
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    海辺のカフカさん
    2010/6/30 15:54
    はじめまして。

    >敗れてしまったがベスト16はすごいことです。
    すごいことです。
    FIFAランキングを見れば、わかることです。

    >今回の代表の試合内容はディフェンシィブで見ていられなかったけどそうしないと今の日本では勝てなかったという事なのでしょう。
    >だから日本の実力が世界に近いづいたというのはちょっと違うと思った。
    それは、岡田監督もわかっていたことで、 ワールドカップ開幕日あたりに、システムを変える決断を下しました。
    2年半の、連動して攻撃するサッカーを捨てました。
    それは、博打でしたが、あたりましたね。
    チャンピオンリーグのインテルが実証していますが、スペクタルなサッカーより、ディフェンシィブなサッカーが結果をだしています。

    >岡田監督がすごいとか騒いでいる人はまた何かあったら手のひらを返してひどいバッシングをする人達だと思う。

    その手の人たちは、サッカーファンでもなく、Jリーグの試合にも行かない人たちです。
    大騒ぎをしたいだけ。

    >今回の事でやはり結果よりプロセスの方が大切だという事を再認識しました。プロセスを重視しないと一喜一憂ばかりすることになり長期的な成功を納めるのは難しい。

    岡田さんにとって、フランス大会よりは、納得していると思います。
    最後に岡崎と玉田を投入しましたが、それが、彼のやりたかったサッカーなのでしょう。
    でも、彼らは、所詮Jリーグ規格なのです。
    ワールド規格ではないので、せめて未来を見つめて、森本を投入してほしかった。
    今まで、起用しないでいた松井を、直前に起用したのが、せめてもの救いです。。。