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やはり強い銘柄だと思う－中長期向 テルモ【４５４３】
ぎっしーさん
更新:2007/11/22 22:17投稿:2007/11/19 23:23
今日もなよなよの日経でした。特に後場から...。でも、こいつ頑張るなぁ～強いなぁ～と思います。長期の上昇基調は変わらず。そんなテルモも先週の『週間東洋経済』（１１／１７特大号）特集／新生き残れる会社の記事掲載がありました。
●銀行出身社長が指示待ち体質を一掃
「人を軸にした経営」。医療機具大手のテルモの強みは、この一言に尽きる。
２００７年３月期で６期連続の経常増益。売上高は３０００億円に迫り、売上高営業利益率は約２１％。快進撃を続けるテルモだが、その道は平坦ではなかった。１９９０年３月期からは海外事業の失敗などで３期連続赤字。経営は危機に瀕した。
テルモは１９２１年に、北里柴三郎博士をはじめとする医学者が中心となり、「国産の優秀な体温計を製造する」という使命で創業した会社だ。６代目の戸田三雄社長（７１～９３年）時代、「体温計メーカー」から「総合医療器具メーカー」へ脱皮をしたものの、ワンマン経営の影響で会社は「指示待ち」社員であふれ返った。
それを変えたのが、現会長の和地孝氏だった。８９年に富士銀行（現みずほ銀行）取締役からテルモの常務に転身した同氏は、社風を徐々に変えていく。
「実業経験がないヤツに何がわかる」。こんな陰口に同氏は動じなかった。「医療という実業を通じて社会に貢献できるなんて、こんなすばらしいことはない。君たちは本当に幸せだ」。赤字決算で意気消沈する従業員を前に、オフィスで、工場で、一人ひとりに熱っぽく語りかけたという。
９３年に戸田社長が急死、「学者社長」の緊急リリーフを挟み、和地氏が社長になったのが９５年。ここから改革に拍車がかかる。カンパニー制の導入などで、「指示待ち人間の集まり」は「創意工夫を重視するしなやかな集団」へと変化。「同じ会社なのに社員と社員が名刺交換であいさつする」ぎこちない風土は一掃された。
製品のラインナップも、カテーテル製品の開発をきっかけに利益率の高い心臓領域分野へと拡大。注射針などの安定した医療器具分野と、成長領域の心臓分野の「両輪」が成長を支える構図が出来上がった。
９９年に米国３M社の人工心肺事業を買収するなどM＆Aを積極的に進めつつ、「オンリーワン製品」を中心に、テルモは再び海外へ打って出た。海外売上高比率は０７年９月中間期で約４７％と、和地社長就任時の約２０％からグンとアップした。
今年７月には戦略製品の補助人工心臓を欧州に初出荷したが、その戦略子会社テルモハートの社長を務める野尻知里社長は医師。「テルモなら心不全で苦しむ患者を救うことができる」と入社した。医療を通じての社会貢献が、一つひとつの職場で実践されている実例だ。
同時に、テルモは社員に「自律の厳しさ」も求める。「社員（アソシエイツ）は会社の大切な資産です。（しかし）資産であることに安住し、企業の発展に寄与しなければ、それはただの不良債権です。テルモは不良債権の存在を認めません」。
９０年代からの一連の改革を凝縮した社員向け小冊子『テルモのこころ』には、こんな一節がある。「ハートのある改革」は、そうした厳しさに裏打ちされている。
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人を大切にする企業は発展します。
人を大切にしない企業は衰退します。
昨日、今日と株価下げておりますが、個人的には、中長期投資向け企業であるという認識に変更はないですよ。
再度のご訪問ありがとうございます。
妹さんが看護婦さんとは、激務の中、たくさんの患者さんのお役に立ってみえるんですね。きっと。命を守るお仕事には、頭がさがります。
テルモって、素晴らしい会社なんですね。
今後が、楽しみです。社員（アソシエイツ）は会社の大切な資産です
この言葉、良いですね～
命を守るって企業としても大切なことでしょー。
がんばってほしいです(*^^)v
以前、図書館で「テルモ」の本を借りてきてよんだことありますが、感動もんでしたよ。人の命に貢献できる企業ですもんね。今後もがんばってほしいです。
いやぁ～本当に本日のチャートはスタートから強かったです。
デフェンシブ性＋成長性でしょうかね。おっしゃるとおりしっかり買いがはいっていました。
すばらしい会社だと率直に思います。デンソーと同様にお気に入り銘柄です。売りで勝負されずに、これからでもの安心保有できる数少ない銘柄の一つと思います。
おーこの言葉すごい！
しっかり読ませていただきました！
これからテルモまだまだ強くなっていく気がします
「確かに」ボタンぽちり！
こんな会社を売りで勝負した（7月）ＧＴ-Ｒはアホでした。
反省しております。